任意後見契約とは、将来判断能力が不十分になった時に備えて、本人が支援してもらう人を選び、支援内容について交わす契約です。
任意後見契約を結んだあと、受任者は契約を発動させる時期を見極めるため、ご本人を見守ります。当事務所でも、この契約を結ばせていただいたお客様には、何らかの方法で定期的にご状況を確認させていただています。
ご本人がしっかりされている間は、費用を払って、雑談しているように感じられるかもしれません。しかし、その雑談の中で、ご本人の趣味や友人関係、多くの情報を得ることができます。できるだけ、その方らしい生活を最後まで過ごしていただくために、とても大切な時間となります。
さらに、相談できる人がいれば防げるような被害から、ご本人を守ることにも繋がります。
先日、任意後見契約のご相談を受けましたが、「もっと早くお会いできれば・・・。」と思わずにはいられませんでした。人当たりの良い業者に騙されていたのです。契約の解除期間も経過していました。
任意後見契約を結ぶ方の多くは、近くに頼ることのできる親族がいません。
また、財産のことはご近所の方に相談しにくいものです。
任意後見契約を結んだ後、司法書士との見守り契約によって定期的に連絡をとっておくこと、おススメします。
司法書士 野本 伸子
見守り契約、おススメします!


